2022年8月12日金曜日

粘着質--9

素人がど素人に教える絵画塾--とでも言えば良いのか、確かに彼に絡みついている厄介な人の絵を眺めると、素人の私にさえとても教える側に回るべき人ではないとわかる。とてもそのレベルではない。

しかし趣味なのだから、それはそれで楽しめば良いのだと思う。問題は、この人がどうやら己の未熟に全く気付いていないことだ。本気で己を達人と信じている気配がある。そのノリで、いつ果てるともないお説を垂れ流している。この人に習っている人たちがこれを読んでいるのだろうか。

段々うんざりしてきた。ちょっとばかり興味を持ったのだが、読んでいくうちにムカムカしてきた。と言って話の材料になるような良きにつけ悪気につけ興味の持てる部分がない。それは本当に、たんなる低レベルの思い上がりに過ぎない。

文章のかなりは他のブログや美術雑誌からの受け売りだ。絡んでいる彼のブログの記事からも幾つかを拝借している。勿論言葉使いは変えてあるが。

文章そのものも下品だ。だっつーの----形式も混じる。本人としては行けているつもりなのだろう。全体を通して、それは言ってみれば、修羅長屋の異常に悪口好きな人間の言葉だった。

あまりの不愉快さに私は疲れを感じた。これはネタにもならない。本物の下種は眺めるだけで疲れるのだ。